Amazon Web Service JAWS SUMMIT 2012に行ってきたメモ

JAWSSummit
AWSがとてつもないスピードで進化してるので、勉強しに行ってきました。

AWS(Amazon Web Services)はAmazonが提供する、主にインフラ機能を中心としたWebサービス。

Amazon Web Services (日本語)

WEBコンソールからインスタンスを上げ下げするだけで、サーバの台数を増減したりスペックを変更できる、優柔不断な僕に素晴らしくピッタリのWEBサービスです。

自社の運営サイトでも、2009年の夏に導入してから約2年半が経ちました。

その間も、新しいDBサービスがリリースされたり、CloudFrontがHTTPSに対応したり、S3のバケットをWebサイトとして設定できるようになったり、EBS backed instanceで消滅しないインスタンスが可能になったり、Route53でDNSはSLA100%になり、シンガポールに続いて東京にもリージョン上陸、他にも数えきれないほどの機能追加に加えて、十数回に渡る値下げの実施…

Amazonから届くメルマガ「Web Services Newsletter」に”exciting announcements”と書いてある度に、「またか!今度は何だ!?」とドキドキしつつも、新しい機能を十分追えず活用できないまま来てしまってました。

そんな先日「JAWS SUMMITがあるよ」という情報をTwitterで見かけたので、これはいい機会!と、さっそく申し込んで行ってきました。

JAWS-UG Summit 2012 — JAWS-UG | AWS User Group – Japan

2日間フルでの参加は出来なかったんですが、参加したセッションの中で個人的に「お!」と思ったことをメモっておきます。

<< Day1 >>

● Amazon Simple Email Service (Amazon SES)
・安くてシンプルに使える高性能なメール配信システム。
・1,000通当たり$0.10+データ転送量で利用できる。
・今使ってるメルマガ配信の仕組みからこっちに切り替えてみたい。

● Amazon ElastiCache
・メモリキャッシュシステム。
・Memcached準拠なので、今独自で立ててるmemcashedサーバからそのまま移行できる。
・キャッシュの状況がAmazon CloudWatchで監視できるのは便利。

● S3にApacheログ保存
・日毎に固めてアーカイブ保存してたApacheのログはS3に保存&解析しよう。

● Amazon Route 53
・Amazonの提供するDNSサービス。
・Value-DOMAINのDNSが落ちて手を出せずに辛い思いをした経験からすると、SLA100%てのは素晴らしい。

● Amazon DynamoDB
Amazon DynamoDB、AWS東京リージョンで利用可能に | 経営 | マイナビニュース

● Product Advertising API
・Amazon の商品情報をどんどん活用して、紹介料をGETしよう!

● Hadoop
・「Hadoopは神のようなエンジニアを不要にした」という話が印象的。

<< Day2 >>

● Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)
・現在、インスタンスには
 EBS backed instance
 S3 backed instance
 の2種類があって、EBS backedはTerminate以外に停止ができる。
・ElasticIP(固定IP)は、アサインしていないと課金される!
・EBSのサイズ変更は、EBS->snapshot->EBS で対応可能。
・EBS 1T を選ぶとパフォーマンスも最大。

・内部IPで通信すると課金されない=Public IPとの速度に違いは?

コレ↑は衝撃的でした。

● ELB / Autoscale / clowdwatch
・ELBはAZをまたいで振り分け可能。
・バックエンドのEC2にはELB経由のみ許可とか指定可能
・ELBはSSL対応
 ELB->https->EC2もあり
 ELB->http->EC2もあり
・セッションアフィニティサポート*非推奨
・セッションまわりはmemcachedで共有するように設計した方がいい
・ELBのIPアドレスは変わる、CNAMEを用いる。
・ELBは急激なトラフィックには対応できない。暖機運転が必要なので、申請をプレミアムサポートからお願いする。
・SSL証明書はELBにインストールすることで対応可能。
・AutoScalingはELBで足りなくなったら自動的にEC2の増減を行う。
・ルール設定。コマンドラインで設定する。
・AutoScaling時の展開はinitdに設定してリポジトリから取得してデプロイとかPuppetを使う。

参考)
take some notes 【システム開発メモ Flex AWS DB WEB Android etc】 Amazon ELBでサブドメインなしのURLにする(route53 Zone Apex対応)

● S3
・S3はSSL暗号通信。
・ログ機能あるよ
・ACLベース、ユーザベース制御できるよ
・50万RPS(request per sec)さばけるよ
・ログ、画像、バックアップ、ディザスタリカバリなどでよく使われる
・リージョン移行のインポートエクスポートに東京リージョンは未対応^^;

● AWS CloudFormation
・テンプレートを作成して、環境を自動展開するサービス
・利用料金は無料
・開発環境とかブログサイトとかに便利です

● Cloudfront / Route53
・オリジンサーバは使い分け(EC2、オンプレミスとS3で選べる)。
・クライアントからのアクセスログは全エッジロケージションからS3に保存されている
・httpsにも対応している
・httpsはカスタムドメインは使えない。
・CloudFrontのドメインを使う。
・CloudFrontの廃棄リクエスト可能。
・ライブストリーミングもできるよ

・Route53はgoogle docsで設定するのが一般的。
・Route53使うとレスポンスが速くなる。←just-ping.com で確認できる

● Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS)
・管理者への通知サービス。
・インストール不要、管理不要。
・複数プロトコル、メール、SQSキュー(でキック)とかHTTPとかSMSにも飛ばせる。

などなど、これら以外の話も含めAWSの機能をざざーっと聞いてきました。
個人的にはまだまだ使いこなせて無いんですが、理解できる範囲だけでもAWSは最高です!
話を聞いてるだけ、おヘソの下がゾワゾワしつつ「AWSを上手に組み合わせて、また新しいサービス作りたいなぁ」と、思いました。

それと、昨年3月に「クラウドが日本上陸」してからはや1年。
東京リージョンとしてのAWSの情報もかなり豊富になってきました。
当初からUS-EASTを使ってる身としては、今利用しているAmazon EC2 Reserved Instancesが切れるタイミングあたりをめどに「そろそろ全力で東京リージョンへの移行を始めよう!」と決心しました。
試しに東京リージョンで同じ環境を構築してみたんですが、レスポンスが体感で違うんですよねー。

そうそう、先日リリースされたこのニュースも素敵でした。
【AWS発表】 EC2に新ミディアム・インスタンス追加、64ビット対応のインスタンスタイプ2種追加、さらにWebコンソールにSSHクライアント統合 – Amazon Web Services ブログ

利用者を良い意味で驚かし続けるWEBサービスっていいですよね。

JAWSのサイトに、資料がアップされてます。必見です。
JAWS-UG Summit 2012資料

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です