地元でへボコンを開催したので、その大まかな流れをメモしておきます。
きっかけ
きっかけは、1月に子供たちと参加した糸満で開催されたヘボコン。あまりに楽しかったので、帰路の車中で(読谷でも開催したい!)と心に決めてました。
運営メンバーと会場
とはいえ、こんなイベントを自分で主催したこともないのでノウハウもないし、ましてイベントを盛り上げるための司会とかは超苦手なので、CoderDojo 嘉手納のメンターとして参加してくれているグシさんに相談したら「もちろんやります!」と即答してくれて、しかも読谷のロックスターナオキ屋さんまで広報担当に誘ってくれて、さっそく心強い状態になりました。
それから、(ビーチをバックにヘボコンしたい)という妄想を実現するために会場として希望していた「がんじゅうファーム」さんへは、海仲間のライゾウさんに橋渡しをしてもらってイベントの趣旨をご説明し、快諾いただきました。開催日は、会場の空き状況と子供たちの参加しやすさを考えて、春休みの最終日な4月8日(日)に決定しました。
メンバー間での情報共有にはfacebookグループを使いました。
告知
子供たちの手で、yomitan-hebocon ページ! を作りました。
それから、facebookにヘボコン読谷のページを作りました。
また、できるだけ多くの地元の人にイベントを知ってもらうために、ポスターをKeynoteで作成して村内の小中学校や店舗に説明に伺いながら掲示してもらいました。途中で、こういった取り組みはまず最初に自治体の教育委員会に出向いて「後援」などをもらった上で学校等にまわったほうが、すんなり進むということがわかりました。
それから、沖縄らしく横断幕も用意しました。シーツに手書きの貴重な作品です。
また、地元のラジオ局「FMよみたん」の番組内でも何度か告知させてもらいました。
準備
ヘボコンの準備に必要なもののリストや開催の手順は、全てヘボコン公式で用意されています。なので、ヘボコンファウンダーの石川さんに「ヘボコン開催したい」と連絡するだけで、必要な情報を入手することができます。
こちらは土俵。ベニヤ合板を買ってカットしました。トーナメント外の野良試合も楽しんでもらえるように、メインとサブで2枚用意しました。エッジの部分で怪我をしないように、一応ヤスリがけもしました。
ホワイトボードでトーナメントを掲示。
こちらは賞品の一部、ダイソーの工具セットです。
他にも、ナオキ屋さんのCD&カレンダーセットや、
がんじゅうファームの割引券や餃子等など。
参戦してくれた16人全員に何かしらが渡せるようにしました。
また、万一のことを考えて ボランティア行事用保険 にも加入しました。
審判は糸満の大会で審判をしていたイノベーション中学生が今回も協力してくれました。微妙なジャッジが必要になった場面でも、機転の効いたアドリブで華麗に判定してくれました。
また、司会や実況に使うマイク&スピーカーは、会場もそこまで大きくないのと、結局経費を抑える為に「地声でいこう!」ということにしました。
当日
という感じで当日を迎え、イベントは無事盛況のうちに終了することができました。
イベント終了後
撮影した写真や動画を元にダイジェストのムービーを作成したり、
簡単ですがブログにレポート記事も書きました。また、後援をもらった教育委員会には報告書を提出しました。
という感じで、他に忘れていることがなければ(ありそうだけど)、開催の大まかな流れは以上です。初めてのイベント主催で手探りでしたが、ありがたくもたくさん巻き込まれて自分からどんどんアクションしてくれる人がいて、大変なことや困ったことは全くありませんでした。
今回定員で参加できなかった子や、惜しくも中学生に負けて「次は中学生をボコボコにしたい」とこっそり耳打ちしてくれた小学生もいたので、しばらくしたらまた次の大会も開催したいと思います。
参加してくれた人や協力してくれた皆さんに感謝しつつ、僕もこれから何かで声をかけてもらえた時には、大いに巻き込まれて楽しもうと心に決めました!
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