エークづくりを教えてもらったので、備忘録エントリー。
材料はベイヒバ、105×50×1800のサイズで4,000円ほど。
まずは墨を打って削る目安を描くとともに、センターをしっかり維持。センターは最後まで重要なので、残しながら削り、削って消えたらまた打つの繰り返し。
丸のこは、余裕を持たせるためにほんの少し角度を付けて、外側に逃がすようにカット。
エークのブレード先端から見た様子。中心部分が上に少し逃げている。
羽子板の形状ができたら、あとはグラインダーでガシガシ削っていく。シートの上で作業したほうが木くずの処理がしやすい。
ブレードの水をキャッチする面。
- 墨を打ったセンターに沿って山を残して
- 山の両側の厚みを落として、
- ある程度削ったらまた山を削ってセンターを打って、
- 墨を打ったセンターに沿って山を残して
- 山の両側の厚みを落として・・・
の繰り返し。
今回は、ブレードの付け根部分、肩の部分も随分削った。ブレードの形がある程度整ったら、シャフトの方を削って重さのバランスをとる。
手持ちのワトコがちょっと濃い色だったので、今回はオリーブオイルを塗りました。
塗って、拭き取って、乾燥を3回ほど繰り返し。サラダ油や天ぷら油は酸化しやすいらしいのでNGだそう。
釣具屋で35mmの熱収縮チューブを買ってきて、グリップ部分に巻いてみた。熱収縮チューブはオンラインならアマゾンやRSコンポーネンツでも入手可能。ドライヤーでは熱が足りなかったので、コンロの火で直接炙ったけど、本来はヒートガンを使うといいらしい。
2本めにしては、(ぱっと見)いい出来!
今回の手書きメモ。
左のが今回自作したエーク、真ん中が職人の作。
さっそく、糸満市長杯帆掛サバニレースで使ってきました!
自作の道具が実用できるのは楽しい!
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