Yomitan Makers(読谷メイカーズ) #3 エーク

エークづくりを教えてもらったので、備忘録エントリー。

材料はベイヒバ、105×50×1800のサイズで4,000円ほど。

まずは墨を打って削る目安を描くとともに、センターをしっかり維持。センターは最後まで重要なので、残しながら削り、削って消えたらまた打つの繰り返し。

丸のこは、余裕を持たせるためにほんの少し角度を付けて、外側に逃がすようにカット。

エークのブレード先端から見た様子。中心部分が上に少し逃げている。

羽子板の形状ができたら、あとはグラインダーでガシガシ削っていく。シートの上で作業したほうが木くずの処理がしやすい。

ブレードの水をキャッチする面。

  1. 墨を打ったセンターに沿って山を残して
  2. 山の両側の厚みを落として、
  3. ある程度削ったらまた山を削ってセンターを打って、
  4. 墨を打ったセンターに沿って山を残して
  5. 山の両側の厚みを落として・・・

の繰り返し。

今回は、ブレードの付け根部分、肩の部分も随分削った。ブレードの形がある程度整ったら、シャフトの方を削って重さのバランスをとる。

手持ちのワトコがちょっと濃い色だったので、今回はオリーブオイルを塗りました。

塗って、拭き取って、乾燥を3回ほど繰り返し。サラダ油や天ぷら油は酸化しやすいらしいのでNGだそう。

釣具屋で35mmの熱収縮チューブを買ってきて、グリップ部分に巻いてみた。熱収縮チューブはオンラインならアマゾンやRSコンポーネンツでも入手可能。ドライヤーでは熱が足りなかったので、コンロの火で直接炙ったけど、本来はヒートガンを使うといいらしい。

2本めにしては、(ぱっと見)いい出来!

今回の手書きメモ。

左のが今回自作したエーク、真ん中が職人の作。

さっそく、糸満市長杯帆掛サバニレースで使ってきました!

 

自作の道具が実用できるのは楽しい!


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