今日はいくつか運営しているサーバ環境のひとつをEC2へ移行しました。
未明にDNSを切り替えたあとは、慣れない環境ということもあってちょこちょこmrtgで様子をみたりしてますが、特に何も無く安定稼動してます。
今回移行したのはブログパーツや一般公開用APIを提供するサーバ。1日のリクエストは約70万前後ですが、移行前から少し気になっていた「EC2 遅い」もほとんど感じないレベルでサクサク動いてます。
ちなみに、使用したAmazon EC2のインスタンスはStandard InstancesのSmall Instance。
Small Instance (Default) 1.7 GB of memory, 1 EC2 Compute Unit (1 virtual core with 1 EC2 Compute Unit), 160 GB of instance storage, 32-bit platform
ところで、コレとは別のインスタンス作業中にちょっとした(かなり焦った)操作ミスをしでかして、念のため稼動中の環境のコピーを起動して確認する場面がありました。以下、環境の複製手順(の概要)。
- S3に保存したAMIを元にして新しいインスタンスを起動
- 稼動中環境のVolumeのsnapshotをとる
- そのsnapshotを元に新しくVolumeを作成
- 起動したインスタンスにVolumeをattach
- EBSをmount
- /etc/init.d/httpd start
- /etc/init.d/postgresql start
- 不要なcronをコメントアウト
ざっとこれだけで、全く同じサーバ環境がもうひとつできあがります。しかも、そのままちゃんと動きます。EC2だと当たり前なんだろうけど、新しいサーバ機を用意せずにこんなことがポコっとできるなんて。しかも、いろんなスペックのインスタンスをお試しで使うこともできるわけで。
そんな環境が初期費用ゼロ。
というわけで、今後も色々試してみたいと思います。
参考サイト) EMUTYWORKS
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