東工大の大岡山キャンパスで開催されている手作り工作イベント『Make: Tokyo Meeting 04』に行ってきました!
去年の秋は確か八王子の多摩美での開催だったんですが、今回は思い切り目と鼻の先での開催だったのでワクワクでした。
当日の室内の様子。かなりアツイ感じで盛り上がってました。でも、会場がそれなりに広いので、ごった返すというほどでもないですね。
おなじみデイリーポータルZのブース。このあたりもほぼ実費の価格設定で販売されてましたが、すぐに売り切れてました。
「次世代自転車を考える会」のブースでは、こんなチャリンコにも実際にまたがって(?)みました。(写真は僕じゃないですよ)チャリをこういう形で製作する発想が素敵です。
ほほぅなるほど。ちょっと試してみようと思ったけど、そういえば最近家にマッチないなぁ。
今度は本物に近いロケット。ソーシャル・メディア衛星開発プロジェクト「SOMESAT」。現時点では到達高度は1600mほどで、そのうち4000mレベルを目指すと言ってたような。初音ミクが搭載されている、痛車ならぬ「痛ロケット」だそうですよ。
いやー!小さい頃、買ってもらいました、はい。学研の電子ブロック「EX-150」。このブロックの組み合わせでいろんな電子回路が組めたんですよね。ラジオとか、お風呂の給水レベル感知とか、モールスの電鍵だったり。
両手で奏でる電子楽器「ウダー」。製作者は「宇田」さん。このネーミングセンスも素晴らしいです。量産化を目指して準備中だそうです。これでいくと、僕の場合は「オガー」。。
SUICAを置くと、金額によってマーカーが円盤上に点灯します。その円盤は回転しながらマーカーをオルゴールのように奏でます。この発想はどこからくるんだ。。
今回一番のお気に入りだった展示「ANIPOV」。チャリのスポークにLEDの部品をつけて漕ぐとホイールにLEDでアニメが描かれます。
停止している状態。ボードが3枚ついてます。各ボードに電池と回路とLEDがついていてホイールの回転と共にこれが光ります。
ボードは1枚9,000円で販売中。LEDは別途で、ボード1枚分で大体5,000円弱だそうです。
ぜひこんなチャリに乗ってみたいです。
「デカイカメラ」テレビ局で使ってるテレビカメラ(の録画できない故障品をヤフオクで安く買って)にeneloopとミニノートとdocomoのデータカードをつけて、単体で生中継を実現してしまった凄いカメラ。カメラは録画できないだけで、性能的には一般のDVを遥かにしのぐ(パン&ズームとか)レベルだそうで、実際にかなりホントのテレビっぽい感じでした。今のご時世、お金をかけずとも身近な所でこういうもを使うことができるんだということだそうで。ノートとeneloopはカメラにつけたカゴに乗せただけ。こういう発想も素敵ですよ。
これもなんとなく欲しいなと思った工作品。終電までの間はざっくりした時計としても利用できそうでかわいいです。
ガシンガシンと動くリモコンロボット。重量感がかなり圧倒的でした。
これ以外にも、いろんなブースが出てます。出店者数は140組を超えてるそうなので、じっくり見ると相当時間もかかります。明日までなので、時間のある方はぜひ足を運んでみてください!絶対に面白いです。最近話題の「Joker Racer」とかにビビッとくる人にもおススメのイベントかと。できれば出展者の方に話しかけてみると、展示以上に面白い話も沢山聞けると思います。
Make: Tokyo Meeting 04
開催日:2009年11月22日(日)、23日(祝)
時間:22日 11:00 – 18:00、23日 10:00 – 17:00
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)
入場:無料
交通:東急大井町線・目黒線「大岡山駅」徒歩1分
主催:株式会社オライリー・ジャパン
共催:東京工業大学、多摩美術大学 情報デザイン学科
協力:東京工芸大学 メディアアート表現学科
ちなみに、なんとなく行ってみようと思った方でも、帰りにはArduinoのボードを手にしてる可能性アリなので要注意です。
うちもそうでしたが、バギーで子連れっていう方も結構いたので、(一定以上の理解があれば)ファミリーでも楽しめます。
本日のお出かけレコーダー
詳細をTwiDriveで見る
明日月曜の天気は曇りのち晴れだそうです。
コメントを残す