人生初フットサルが台風で中止になったところに、TwitterのTLに流れてきた告知がズバリはまって、思わず参加してきました。
深川東京モダン館: 10月30日(土)江東ドボクマッピング 新観光講座 ガソリンスタンド編を開催します。
ガソリンスタンド愛好家の松村静吾氏をお迎えし、ガソリンスタンドという建物について着目し、その魅力を解説します。
この松村さんを知ったのは数年前。あるテレビ番組でガソリンスタンドマニアとして登場していたのを見たのがきっかけ。
なんでも、125ccのバイクで全国8,000店舗のガソリンスタンドを回って写真を撮ってきたんだとか。
全国8,000店舗って…
その時見た番組は、感動のあまり今でも録画をとってありますw
自分もガソリンスタンドの写真を撮ってますが、ガソリンスタンドに対する愛着や視点は桁違いです。
キャノピーや店舗、防火壁やサインポールの形状や意匠、そしてそれらの歴史も含めて、“給油所”をあたかも“人”であるかのように愛でる感じで鑑賞されてます。
松村さんが運営されている『ガソリンスタンド・ノート』をのぞくと、そのこだわりようがビシビシと伝わってきますが、今日は生で話を聞いて改めて“ガソリンスタンドには1軒1軒こだわりや歴史がある”ということがとてもよく理解できました。
講座中、参加者が随所で発する
「あぁ、いい!」
「おぉぉぉ~」
という声を聞くたび、そのマニアックなツボにさえ感動を覚えたり。
参加者の方々の笑いや涙を誘うようなお話は、延々2時間半。あっという間でした。
自動車に乗る人が減り、また価格競争などでガソリンスタンドの店舗数は減少の一途。今後もハイブリッド車の増加で給油回数も減り、ますますガソリンスタンドは減っていくと思います。
そう考えると、たまには有人の給油所でお店の雰囲気を感じながら給油してもらうのも楽しいかも・・・と思えてきましたw
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ちなみに、この『江東ドボクマッピング新観光講座』は今回が第5回。
第1回の『水路』からはじまって、『水門』『橋』『地形』ときて、今回の『ガソリンスタンド』。
次回は11月13日(土)の『団地』。
これも楽しそうですよね。
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