甘い罠に誘われて、気付いたら破綻してましたよ…orz
ちょうど2年前、ポストに投函されていたチラシに驚いてたのが懐かしい。。
早速うちでも、ものは試しと一部の預金をココの定期に預けてみました。
「最悪でも元本保証だしね」と。
ところが、あれよあれよと問題が噴出し、まさかの「経営破綻…orz」という結末に!
ここであのチラシに書いてあった「元本保証」や「預金保険」の登場です。
ペイオフ (預金保護) – Wikipedia
預金保険 – Wikipedia
今回の預金額はもちろん1,000万円には満たないので、ペイオフ制度での保護対象です。
その預金は、受け皿銀行となる「第二日本承継銀行」に事業譲渡されるとのこと。
預金先の金融機関が経営破綻!とか聞くと一瞬焦りますが、とりあえずはひと安心のようです。
そして元本は保証されるとなると、次に気になるのは今までの金利とこれからの金利・・・
どうなるんでしょうか?
先日、それに関する文書が金融機関から送付されてきました。
答えは「選べる」でした。
その文書によると、預金者が選べる選択肢は、大きく分けて以下3つの方法があるそうです。
(※以下文中の2.2%というのは2009年2月8日時点の10年定期の年利です)
(1)預金をそのまま第二日本承継銀行に引き継ぎ、予定通り満期まで預けるという選択
この場合、「第二日本承継銀行」に事業譲渡されるまでの金利は、当初の金利2.2%を維持。
事業譲渡となる平成23年4月25日以降の金利は、平成23年3月末の都市銀行の1番低い利率が適用されるとのこと。
ちなみに、平成22年11月末の都市銀行の3年定期預金利率のうち一番低い利率は0.040%。
5年、10年定期についても3年定期の利率が適用とのこと。
なるほど。そして、もうひとつは
(2)これを機に解約するという選択(特例中途解約)
その場合、日本振興銀行が経営破綻した平成22年9月10日までの金利2.2%は保証され、それ以降の金利はつかないようです。
(3)「特例中途解約」の適用を受けずに途中で通常の解約を手続きするという選択
普通の途中解約なので適用年率の1/20適用。
恐らく(3)を選ぶメリットはないので、預け入れしてる金額や期間によって(1)か(2)を選ぶことになるようです。
残念ですが、まぁ元本割れしなかっただけでもラッキーかなと。
ちなみに、銀行から届いたお知らせはこんな内容でした。
「平成23年4月25日(事業譲渡予定日)以降に満期日が到来する定期預金をお持ちのお客様ヘ」
預金先金融機関の破綻というのもあまり経験することがないので、エントリーしてみました。
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