沖縄で入院ノマドして思ったこと

点滴は1日5パックがノルマでした(´Д`)ハァ…
これが大部屋ベッド周りの様子。
入院1週間と言われて何もしないわけにもいかないので、
MBP と docomo Wi-Fiルーター を持ち込んで、作業環境を確保。
“トイレ以外ベッドで安静に寝てなさい”というお医者さんの指示なので、うつ伏せ仕様です。
それにしても、ノートパソコン + WiFiルーター + Dropbox + ボイスワープ(事務所固定電話の転送) の組み合わせは最強ですね。
この4つさえあれば、ほぼいつも通りに仕事ができちゃいます。
しいて言えば、請求書関連のプリントアウト&押印、発送作業が課題として残った点でした。
病院の廊下の様子。
病院での生活サイクルのメインは、朝一の回診と1日3回の食事だけ。
なので、食事はとても楽しみなワケですが…
最初の病院食。「なんか、寂しい…orz」
なんとなく天丼ぽくってちょいテンション上がりました。
羊羹、いいね!
うぉースコッチエッグとか、やればできるじゃーん!
とはいえ、基本、食事は美味しくないです。
そして、既に早々と東京に戻ったおチビちゃんたちとのSkypeは和みます。
モモ「なんでまだ沖縄にいるの~?」
父上「アタマいたいんだよー」
モモ「ムサコ楽しいよ~」
父上「…orz」
息抜きにテレビを見る時はテレビカードで。
20時間で1,000円でした。
でも、テレビをつけると
こんなのやってたり、
武蔵小山商店街の様子とか見ちゃって、早く東京に戻りたくなりますToT
そんなこんなで入院して4日ほど経過すると、
腰の穴もふさがったようで、起きた姿勢でも頭痛が起きなくなりました。
これで、随分行動の自由度が増して、売店で甘いモノを買ったりもできるようになりました。
とはいえ、退院まではまだ数日。
しかもあろうことか、
ものすごい暴風を伴った台風9号が、退院を阻止するかのように猛威をふるってます。
医者「どうせ台風で飛行機も止まってるし、もう少し病院でゆっくりしていきましょうかね~?」
自分「い、いえいえ!これ以上お世話になるわけには・・・」
医者「そうですかー。じゃぁ、そろそろ退院ね。でも東京に戻っても2週間は安静にね。」
自分「あ、ありがとうございます~m(_ _)m」
そうして、長かった9泊10日の入院生活を終えました。
会計を済ませて宿に向かって走りだしたタクシーの中で最初に感じたのは、
「自由に動けるって素晴らしい~ヽ(´ー`)ノ」
でした。
結局、最初の発熱の原因は全く不明だったワケですが、いずれにせよ今回の突然の入院で、
- 適度な運動と規則的な睡眠で基本的な健康を維持する
- 万一、自分が病や事故で倒れても、家族が生活を維持できる状態を確保する
- 万一、自分が病や事故で倒れても、お仕事が継続する状態を確立しておく
というあたりは、日頃から心して準備しておく必要があるなと痛感しました。
ということで、当初1週間の予定だった沖縄夏休みは試練の2週間に変わってしまい、家族にも大迷惑をかけましたが、今後の方向性や課題を再認識できたという点では、ある意味いいきっかけになりました!
あ、それと、日頃から食べたいモノは我慢せずに食べておくことも大切だなと。
いつ食べられなくなるかわからないので^^;
というわけで、東京に戻った夜、さっそくレバ刺しと日本酒を堪能したのは言うまでもありませんw
レバ刺し@しゃち
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