久々のチャリンコイベントで初宮古島上陸。
沖縄に引っ越してきたら宮古が近くなったので、参加しようかどうか迷っていた自転車イベント、
第6回ツール・ド・宮古島2013。
締切日翌日に「あっ、エントリー忘れてた!」とサイトをチェックしたら“募集期間延長”の文字が!
「これは僕のエントリーを待っているに違いない!」と気付き、飛行機と宿の空き状況を確認してからポチッとエントリー。
エントリーしたのは、100kmサイクリングの部。
バリッとタイムを競う100Kmや100mileのロードレースの部というのもあったんですが、久々の自転車イベントだったので今回はサイクリングで。
エントリーフィーはサイクリングで5,000円。
今回は、家族は留守番で自分ひとりで行くことになったので、宿泊も安めに抑えて一泊3,500円!
宮古までのANA特割が片道5,000×2円!
合計18,500円!!
という感じで、特に練習もせずに前日宮古島に乗り込みました。
那覇から石垣や宮古などの離島に向かう便って結構あるんですね。
出発ロビーのLGテレビの下にはケータイの充電端子がズラリ!
iPhone5のLightning端子も有って素敵!
ちなみに自転車は超薄型軽量の輪行バックに入れて預けました。
「壊れても文句言わないからよろしく頼む」の書類にサインして預けます。
追加料金は無し。
宮古空港にはあっという間に到着。
直ぐに自転車を組み立てて、荷物を置きにまずは宿に向かいます。
今回宿泊した3,500円の部屋。ワンルームアパートそのものでした。
ここで荷物を下ろしたら、受付は明日の本番前なので今日は特にやることもなく島内をポタリング。
ポストを撮ってアップしたり、
電気自動車充電器を撮ってアップしたり、
ガソリンスタンドを撮ってアップしたり、
参加者百数十名のイベントなので、スタート前ものんびりした感じ。
天気はいいし、スタート前に話した人曰く「勾配殆ど無い」ってことだし、佐渡で200km走ったこともあるし余裕でしょ!
と、たかをくくってスタート。
スタンドラリーも欠かしません。
と、ここまでは快調に走っていたんですが、突然足元から…
「バキン!!!!」
とすごい音が…
一瞬何が起きたかわからず、とりあえずこぎ続けます。
ツール・ド・フランスなら、ココですかさずチームカー登場!機材交換!
なはずですが、ここはツール・ド・宮古島。
こぎながら自転車をのぞいてみるとどうもフロントのシフトワイヤーがたるんでます。
ワイヤーが切れたか外れたのかな?と、写真を撮ってみたり。
直ぐ先にASがあったので補給ついでに状況を確認しようと自転車を停めると…
この時点で約40/100Km、残りまだ60Kmもアルですよー!
フロントのディレーラーが折れると、左手のシフトレバーでギヤチェンジができないので、
1.ずっとインナー(軽いけどトップスピードは遅い)
2.ずっとアウター(速いけど登り坂が重い)
のいずれかキープに。
しかも、誰だ「勾配無いよ」って言ったの!
比嘉ロードパークのメカニック車にあきらめ気味にご相談したところ、
なんとクルマに105のディレーラー在庫があった!!
んですが、固定方式が違って使用できないとの残念なお知らせ。
色々と相談して、チェーンが引っかかる折れたディレーラーの残骸はきれいサッパリ撤去し、この日残りはアウター固定で走ることを決意。
メカニックのおじさんに「ここから勾配増えるからね!」って嬉しい応援をもらって再スタート。
そこそこ時間を費やしたので、この時点でほぼビリだったんじゃないですかね。
制限時間超えリタイヤだけは避けたくて、ガシガシとアウターでこぎまくりました。
エイドステーション。
氷水をかぶって、灼熱の太陽に熱せられた頭や腕を冷やします。
アウター固定になったとはいえど、もちろんサービスのデータを作ったり、
宮古島を走って思ったのは、佐渡ロングライドに似てるなーということ。
佐渡の海を青くして、田んぼの稲をさとうきび畑に置き換えたら宮古島な感じで。
チェーン落ちまくりで真っ黒になる手を洗い流しつつ、頭も冷やしつつ…
なんと長い100Kmだったことか。
とはいえ、一応完走したので完走記念パーティーにひとりで出かけました。
カウンターに隣り合わせた地元の方と記憶が定かじゃなくなるほど呑んで帰宅、就寝。
翌日は夕方の便で沖縄本島に戻る予定なので、残る体力と日差しと相談し、きれいですよ!と噂の与那覇前浜ビーチへ行ってみることに。
これは家族を連れてきたら感動するだろうなぁ…
ちなみに、空港で一番良く見た輪行バッグはコレでした。
飛行機での輪行には定番なようです。
OSTRICH(オーストリッチ) OS-500トラベルバッグ ブラック – Amazon.co.jp
という訳で、初上陸&初挑戦のツール・ド・宮古島でした。
来年はぜひ、ロードレースの部に出られる体力をつけておきたい!
そして、宮古島オススメです!
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