まちクエスト – スマホで謎解きにでかけよう! というサービスを今日リリースしました。
まちクエスト運営ブログ まちクエスト、正式リリース!
どんなサービスかひと言でいうと、“宝探し+謎解き風スマートフォン向けフィールドゲーム”です。
一般的な宝探しは地図やレーダーで「宝」を探し出しますが、まちクエストではその場所に隠された「問題」を解いていきます。
その「問題」は、まちクエストの参加者が皆んなで設置していく仕組みです。
まちクエスト – スマホで謎解きにでかけよう!というWebサービスをリリースしました
実はこのサービス、Libron(リブロン) やかなぶんを手がける @jishiha さんや、前田製作所の @monoooki さんと一緒に準備を進めてきました。
そして、そもそも僕がこの企画に参加することになったきっかけは、1年ほど前に@jishihaさんからGeocachingというサービスを教えてもらったことでした。
そのGeocachingは街中に隠された“キャッシュ”(=小さいプラスティックケースの場合が多い)を探して見つけるゲームで、既に世界中で沢山のユーザが参加しています。
だいの大人がふたりでiPhoneを片手に下北沢の商店街を歩きまわってその“キャッシュ”をはじめて見つけた時、「どこかの誰かがこの場所に隠していったキャッシュ(宝)を探しだすなんて、むちゃくちゃ楽しいぞこれ!!」と鳥肌が出たのを今でもはっきり覚えてます。
それから自宅の近所でもキャッシュ探しを始めるわけですが、難易度が高いものが多くてなかなかスムーズに見つけられません。
しかも、(キャッシュが簡単に一般の人に見つかって持っていかれないようにするためだと思いますが)傍から見るともう「あなた不審者?」と思われかねない所にキャッシュが隠されていることも。
何度か奥さんや子供と一緒に探しに行ったんですが、「そんな所に手を突っ込むのは…」とか「どう見ても怪しいよね」という冷たいご意見だったり、なかなか見つからずに飽きてしまったり。
Geocachingのサービス自体は本当にすごく面白いんですが、もっと気軽に楽しめる宝探しゲームがあってもいいよね!と、立ち上がったのがこの企画でした。
ということで、僕自身がこのサービスを面白いと感じているポイントをいくつかあげてみます。
1. 宝探しは楽しい
なんといっても屋外でレーダーを片手に何かを探す行為自体、ワクワク感満点です。
そしてたどり着いたクエストでそこに設定された様々な難易度の問題にチャレンジできます。
もし近くにクエストがなくても、自分が設置したクエストで探しに来た人を楽しませることもできます。
2. 気軽に参加できる
まちクエに必要なのはスマホとネットだけ。
クエストは設置者が自分で決めた場所に「問題」を隠すだけなのでリアルなお宝を用意する必要もありません。
昼でも夜でも、都会でも離島でも、老人でも幼児でも、「ちょっと宝探しにいくかな」と、お散歩感覚で参加することができます。
3. 誰かと軽いコミュニケーションができる
まちクエはパソコン相手にひとりで楽しむゲームではなく、クエストを通して他の参加者とコミュニケーションすることができます。
自分が設置したクエストを誰かが解くと、リアルタイムで通知メールが届きます。
クエストを発見したら、クエストの設置者にその感想を伝えることもできます。
設置者と発見者の双方でクエスト発見の楽しみを共有できる仕組みです。
その他に運営面での魅力や楽しみも。
◯ クエストはいつでも新鮮
ニュースや商品の口コミ情報と違って、基本的にはクエストに賞味期限はありません。
なので、運営者はクエストの鮮度維持に大きなリソースを割く必要はなく、より継続的にその量と質の追求に注力できます。
◯ クローズドクエストや特設コンテンツも
参加者がそれぞれ自由にクエストを設置したり探したりという楽しみ方の他に、商店街や自治会、親子イベントなどでもこの仕組が利用できるんじゃないかなと思ってます。
スタンプラリーの代わりに決められたクエストを探して行って、最後に景品をプレゼント!的なイベントも楽しそうです。
という訳で、梅雨明けリリースを目指していたらその梅雨明けが2週間も早まったという想定外のタイミングではありますが、新しいサービス『まちクエスト』がリリースとなりました。
リリース時点のクエスト数は全国で444箇所でしたが、今後は皆さんが気軽にクエスト探しを楽しめるようにクエストの量を増やす事に注力して行きたいと思います。
もちろん機能の改良も続けていきますので、ご意見やリクエストなどあればお気軽にコメントください。
どうぞよろしくお願いします!
まちクエスト – スマホで謎解きにでかけよう!
http://machique.st/
コメントを残す