WROのロボット教室に参加してきました。WRO(World Robot Olympiad)とは、
WROは自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストです。
世界中の子どもたちが各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで、市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流も行われます。
ということで、子供向けのロボコン。
WRO Japan2015公式サイト-小中高校生のロボットコンテスト
ロボットといっても、ハードウェアをガチで開発するわけではなく、レゴ マインドストームEV3を使ったものがベースになるので、技術的な敷居はそこまで高くはない感じ。
とはいえ、レゴ マインドストームEV3は基本セットだけでも7万円近くもするので、親の財布的な敷居はかなり高いかな。
今回は初参加で子供もどんな反応を見せるかわからなかったので、EV3は教室のものを貸してもらっての体験となりました。
こちらが貸してもらったセット。EV3本体と、WindowsPCと、サーボモーターやセンサー諸々。
「はじめてのひとー!」
今年の夏のWROイベントのクラス説明。小学生の入門者はまずBASICカテゴリーから。内容的には、ライントレースとタッチセンサーを使っていかに決められたコースをうまく走って戻ってくるか。
今回は午前中2時間が中上級者と入門者がペアでキットを組み立てていく流れ。隣の男の子がしっかりとサポートしてくれて、もう父さんの出る幕なし。
そっと教室を出てコーヒー飲みにいっちゃいました。
そしておひる休み直前に戻ってくると、こんなのが出来上がってました!うーんコレは大人でもワクワクする。というか、小学校2年生がこんなの作って遊ぶ時代なんだね。
会場に設置された練習用コース。なんかコレ見てるとウズウズしてきます。
子供たちも、自分が組んだロボットにプログラムのダウンロードを繰り返し試行錯誤しながら、楽しんでました。
イベント終了時には、「ねぇ、USBメモリ持ってきた?このプログラム持って帰ろうよ!」と、既に家にEV3があるかの如くの発言は、夏のWROエントリーは既に心に決めてた様子。この練習会に誘ってくれた同級生の男の子も夏の大会に出場する決意表明してたし、やはりウチも買うことになるのかな・・・
と、考えてみたら、そういえば自分も小学生の頃、電子ブロックEX150を買ってもらい、そこから電子工作やマイコン方面に興味が湧いていって今の自分につながってるのか〜なるほど!と、妙に納得して帰路についたのでした。
育児を通して親目線で子供を見ることで、ようやく自分の親の気持ちもわかるようになってきて、感謝の気持を感じられるというのは、ホント、子供にも親にもありがとうです。
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