3日前に降雪が見られた沖縄ですが、近所の真栄田岬で青旗(=遊泳可能)が出たので行ってきました。
真栄田岬の海況は管理事務所が運営する 真栄田岬公式HP で発信されています。
このサイトで配信されているライブカメラの実物がこちら。いちいち現地に行かずとも、いつでもどこからでも海の様子をリアルタイムで確認できます。
極端言えば、布団の中でもスマホを開けば海の様子がわかるんですよね。凄い。
冬の沖縄西側の海は強い北風の影響でうねりも大きく、真栄田岬も連日のように赤旗が続きます。たまーに、黄旗が出ることもあるんですが上手い人と一緒じゃないと潜れません。というか、怖いです。
そんな天気が続く時期に今日は珍しく青旗が出ている通り、うねりはほとんどなし。安心して泳げそうです。
装備は3mmのフルスーツ。さすがに1月だしひんやりはしますが、寒くはありません。
さっそく水の中に顔をつけてみると、目の前にダツの群れ。
無数にひらひらと舞うロクセンスズメダイ。
顎が外れそうな勢いで大きな口を開けて泳ぐグルクマ。
別のアングルでもう1枚。なんともいわれぬど迫力。
10分も泳ぐと青の洞窟入口に到着します。
洞窟内は薄暗いのでちょっとドキドキします。
洞窟内から振り返って入り口を見た様子。
そしてその水中をのぞいてみると…
いつ見ても幻想的です。特に今日は人も少ないのでゆっくり眺めていられました。
キレイなのに背鰭に毒を持つハナミノカサゴ。
真栄田岬の海にはカラフルなサンゴがあちこちに点在してます。
そしていつもの定位置には人気者のクマノミ君たち。
COOLPIX AW130で動画も撮ってみました。
泳いだのはちょうど1時間ほど。うねりもなく、寒っ!という感じもなく、人混みのない海を楽しめるいいタイミングでした。
改めて、ライブカメラってカメラが設置されているだけのすんごいシンプルだけど、その情報を元にして、多くの人達が時間や機会を有効に使えるようになると思うと、本当にいいサービスだなーと実感しました。そういえば、最近はライブカメラの画像を解析してデータにしていくサービスも出てきてますね。ライブカメラアツい。
海といえば、数日前にネットで見かけたこの「The Seabin Project」という取り組みもなかなかすごい。実用性高そうだし。
今日も泳ぎながらチラホラ浮遊ゴミが目についたので、自分も沖縄の海をもっともっと綺麗にしていきたい。
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