Runkeeperでカヤックの軌跡を記録してみた

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そういえば、RunkeeperにRowing(漕ぐ)モードっていうのも有ったなーと思い出したので、カヤックに乗って海上に軌跡を残してみました。

この日はシットオンのシングル艇で、恩納村の真栄田岬〜宇加地を往復。

風向きは南からの風速約5.5m/s。

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往路は南向き。絶え間ない向かい風のおかげでなかなか前に進んでいる感じがしないけど、「帰りは追い風!」と自分に言い聞かせて漕ぎ続けます。チャリでヒルクライムしながら「帰りは下り!」って考えてるのと近い感覚かな。

前方から押し寄せるうねりに対しては、カヤックの舳先が直角を維持するように漕ぎます。ちょっと手を休めるとすぐにカヤックが横を向いて安定感を失ってしまうので、給水やカメラ撮影もササッと済ませます。この日のうねりはひざ下ぐらい。

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海側から見ると小さい浜があちこちに。この時期に訪れる海亀の産卵場所に良さそう。

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出発から約1時間20分で、ようやく折り返し地点の宇加地に到着!ちんすこうで有名なながはま製菓の正面です。出発地点から距離にして約3.3km。それを1時間20分って、徒歩より遅かったのか…

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引き返して、近くの無人の浜でひと休憩することに。あまりに静かすぎるから、次回は防水ラジオでも持ってこよう。

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さて、帰路は追い風。文字通り背中を押してもらえるので、気持ち的にも体力的にも格別に楽ちんです。

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追い風の力は偉大です。復路の平均速度は約6km/hで、往路のほぼ倍!あっという間にスタート地点まで戻ってきました。

こちらがRunkeeperに記録されたペースグラフ。ペース

前半の四苦八苦ぶりや後半の安定ぶりがよくわかります。

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という訳で、2時間余のカヤッキングで描いた軌跡はこちら。

※Runkeeperからkmlをエクスポートして、Google Mapsにインポートしたものです。
※iPhone+Safariなど一部の環境では↑のGoogleマイマップ埋め込みが表示されないようです。

と、特にオチはないんですけど、陸でのジョギングやサイクリング同様に、海上での移動もその軌跡を上空から眺めると、あーここ深かったなーとか、流されたなーとか、違う角度から振り返ることができてなかなか楽しめますという話でした。

海上でのGPSの精度はどのくらいなのかなと、試しに復路で小さな岩をぐるっとまわってみたところ、それもきっちりログに記録されてました。

今回は、iPhone6のRunkeeperアプリでGPSデータを取得しましたが、次回はもう少し沖に出ながらGARMINでログを取ってみようかな。

それと、自転車のケイデンスセンサーみたいに、カヤックパドルの回転を測定して記録できたら面白いのかもとも思いました。


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