ScratchX と Leap Motionを繋げてみた

IMG_6005

ScratchXのGallery of Experimental Extensions を見ていたら、Leap Motion向けの拡張があったので、お蔵入りボックスから久々に引っ張りだしてきました。

ScratchX – Gallery of Experimental Extensions

ちなみに、Leap Motionとは、ハンドゼスチャーでコンピュータを操作するデバイスで、発売は2012年。

ハンドパワーっぽい操作感に惹かれてポチったものの、実用イメージがわかずに結局しばらく触ってお蔵入りになっていました。

ScratchXのExtensionで扱えるLeap Motionの値は以下の内容です。

スクリーンショット 2016-08-24 13.02.32

手の位置や回転、可視状態や開閉、各指の位置や曲げ伸ばしの他、ゼスチャー操作までひと通りとれますね。

とりあえず、ざっとScratchXでコード書いてみました。

scratchx_screen

そして、動かしてみました。

かなりスムーズに動きが反映されてます。

どうやらLeap Motionは4年前の発売以降も着々とソフトウェアのアップデートを重ねてきたようで、現在のV2はソフトもSDKもV1に比べ精度が大幅に向上したとのこと。

これは快適! Leap Motion v2で格段に良くなったSkeletal Tracking機能 – Build Insider

しかも、今年になってVR向けのハンド・トラッキングエンジン「Orion」までリリースされているとか!

Introducing Orion: Next-Generation Hand Tracking for VR

ハードウェアはそのままに、ソフトのアップデートでどんどん可能性が広がっていく素敵デバイスLeap Motion。

とりあえず、子供たちに「スクラッチでこんなのもできるってよ!」と、デモしておこうと思います。


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