子供たちが継続的にプログラミングを学びながら、かつ、発表の機会を通してお友達同士で影響したりされたりできるような場所が地元に欲しい!と、日頃から漠然と思っていたわけですが、よくあるプログラミング教室はかなり高額だし、しかも都市部まで通うのも大変。そして、待っていても誰かが地元に作ってくれる雰囲気もなさそう。という訳で、自分でCoderDojoを開催してみることにしました。
CoderDojoの詳細はこちら(↓)のスライドでひと通りわかるようになっていますが、試しにひとことで言ってみると、「プログラミングを自主的に学ぶ子供たちを、ボランティアの大人たちがサポートする場」という感じの取り組みです。
カリキュラムがあるお教室とは違うというのが大きなポイントです。
正直、自分にとって、子供はおろか他人に何かを教えるということが得意なわけでは全くなく、と言うか逆にかなり苦手な部類なんですが、だったら子供たちにプログラミングを学ぶ機会を提供しつつ、自分自身も子供に教えることを学べばいいよね!と、自分を説得しました。
そして、前回の上京の際にタイミングよく調布、渋谷、下北沢の道場を見学させていただくことができ、そこでなんとなく運営のイメージを掴んできたので、そのままその記憶が消えないうちに実行に移してしまおうという魂胆です。
まずは開催場所を探しました。
最初は地元自治体の教育委員会や文化センターを訪問して、場所について相談をさせてもらったのですが、条件(ネット環境、コンセント、プロジェクター、駐車場、週末利用可、格安)の揃った施設が少なかったり、利用許諾が厳しかったりで、最終的には隣町の公共施設(マルチメディアセンター)での開催に決めました。
場所が見つかったら、あとは KataJapan – CoderDojo Kata に従ってDojoの登録手続きを行い、承認が降りるのを待って準備完了です。
そして(登録手続き4日後の)本日、無事に本家 CoderDojo Foundation への公式登録が承認されてCoderDojo Japanへの掲載も完了しました!
対応可能な技術はとりあえず、ScratchとHoCとLego Mindstormsにしてみました。少し余裕が出てきたら、JavascriptやPythonにも対応していきたいかな。
というわけで、なんだかんだであっという間に諸々の準備も整っていよいよ退路が断たれたので、とりあえず楽しみながらやってみようと思います!
子ども向け無料プログラミング教室、CoderDojoとは? 運営者に話を聞いてみた!|ブログ|バケモノ.jp
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