座間味で開催された「サバニ帆漕レース」に参加してきました!
サバニとは?
沖縄に古くから伝わる長さ五メートルから十メートル前後の舟のことです。語源もはっきり分かってはいませんが、古くから海の民の日常の足として使われていました。昔は帆をはり、櫓を舵に使い帆走していました。
サバニ帆漕レース公式ホームページ
昔は、座間味で収穫したスイカをサバニに積んで、梅雨明けに吹く夏至南風(かーちべー)を使って帆走しながら本島まで運んでいったそうで、このイベントはそういった先人たちの文化を残そうといったものなんですね。
そんなレースにふとしたきっかけで誘ってもらえたので、これは折角の機会!ということで、サバニチームに参加させてもらうことになりました。
那覇港からフェリーで約2時間。到着した慶良間諸島の島々や海の綺麗さには鳥肌が立ちました。沖縄本島の海もきれいだと思っていたけど、桁違いの透明度。さすが国定公園です。
ビーチで歩けるほどの浅瀬にウミガメが!
はじめて見た野生のウミガメ。子供にも見せたーい!
サバニレースの前夜祭。皆んなアツい!
レース当日。本番直前の様子。色とりどりのサバニが36艇並んだ風景は感動的です。
ちょうど発生した台風の影響か、期待していた夏至南風は吹かず東寄りの向かい風。チーム一丸となって約36キロ先のゴールを目指してひたすら漕ぎ続けるも、道半ばで時間制限(7時間!)のDNFとなりました。
レース後もフルマラソンとは比べ物にならない疲れ具合だったけど、凄く楽しかったし、初めてのとてもいい経験になりました。
来年も機会があればぜひ挑戦して、次こそ那覇まで完漕したーい!
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