夏休み中の子供たちと一緒に、美ら海自然教室に参加してきました!
美ら島自然学校が開催するこの美ら海自然教室に参加するのは3回目、今回のプログラムは「干潟の生き物観察会」でした。
名護市の大浦川河口に広がる干潟で、生き物観察をしよう。潮がひいた干潟には色々な生き物が棲んでいます。お気に入りの生き物をみつけて、じっくりと観察してみましょう。
8/8開催!美ら海自然教室 干潟の生き物観察会 | 一般財団法人 沖縄美ら島財団
というわけで、この日はまず嘉陽の自然学校に集合して観察する干潟のことについて説明を受けた後、皆んなでバスに乗って大浦川の河口に移動しました。
わんさか大浦パークの駐車場から道を渡って、干潮の大浦川に入ります。
先生が川の砂地をシャベルでサクサクと掘り返してみると、なにやら黒くうごめく物体が…
丸い体に細長い足が特徴の、ミナミコメツキガニでした!
ミナミコメツキガニは砂の中の珪藻や有機物を食べていて、この丸いつぶつぶはその食べあとなんだとか。
そしてこちらは砂茶碗。二枚貝に穴を開けて食べてしまうツメタガイの卵だそうです。
それから、先生が「そーっと近づいてよ〜静かにね〜」と見せてくれたのが…
こちらのシオマネキ!
ぱっと見だとわかりにくいけど、じーっと干潟を見ているとうじゃうじゃいるシオマネキに気付いて驚きます。
その他にも、ドロアオムシ、オハグロガキ、ハゼ、イソアワモチ等など色々と観察することができました。
砂地に刺さって発芽しているマングローブの種。
少し上流にあるマングローブへの道。今回は入らなかったので次回来た時にはちょっと歩いてみたいところ。
専門家の話を聞きながら目の前に広がる自然を学べるのは、とてもわかりやすいし楽しいです。定期的に色々なプログラムで開催されているので、引き続き今後も参加したいと思いますよ。
そういえば、帰りにわんさか大浦パークで買ったパイナップルが凄まじく甘くてびっくりでした!
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