ML2Scratchで機械学習体験してみた

@jishiha さんのML2Scratchを触ってみました。

ML2Scratch とは

機械学習を気軽に体験し、なおかつそれを利用してScratchの環境でプログラミングできるので、簡単に動くアプリケーションを作ることができるML2Scratchを作ってみました。

TensorFlow.jsとScratchXとをつなげて、機械学習を簡単に体験、利用できるML2Scratchを作ってみました

というサービス。

ML2Scratch

CoderDojoでも何度か紹介して、グーチョキパーや顔識別を試したことはありましたが、今回は自分で「こんなことにも使えるかな?」というケースで試してみました。

ML2Scratchで駐車場の満空検知

駐車スペースに車が停まっている状態とそうでない状態の画像を使って学習させて、Scratchで満空表示をしてみました。動画ではバモスの前方駐車だけしか試してませんが、学習回数を上げればバックでの駐車や異なる車種での判断もできるかも。

ML2Scratchで本棚整理チェック

これは、整理された状態とバラバラになっている状態を学習させてみました。「バラバラの状態」が色々なパターンになるせいか、それなりの結果を表示させるためには、上の駐車場のケースよりも多い学習画像が必要でした。

感想

WEB2.0時代の口コミからIoT、そして人工知能と、情報収集の手法がどんどん変化する中で、機械学習は今後様々な場面に浸透していくんだと思います。

そんな機械学習を本格的に学ぼうと思うとなかなかハードルが高いけど、これを使えばだれでも気軽に機械学習を活用することができるようになる、ML2Scratchはそんな魔法の杖みたいなサービスです。

魔法の杖を自分で作ろうとする前に、どんなものか使って知っておくには超オススメだと思います!😆


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