真栄田岬で30日間シュノーケリング

IMG_8456もうちょっと海を知りたいなってことで、30日間海に通ってみることにしました。

僕らが今住んでいる読谷村やその周りには大小さまざまな海岸やビーチがあって、平日の散歩や週末の海水浴などでもちょくちょく足を運んでます。IMG_8989

この辺りの海岸はだいたい遠浅になっていて、水の透明度も高く、水に入ればすぐに色とりどりの魚が見れたり、干潮時にもイノーで生き物観察が楽しめます。IMG_8827

そんな近所の海をもう少しよく知ってみようと、30日間通しで泳いでみることにしました。とにかく毎日、朝か夕方の1時間はシュノーケルで泳ぐというルールです。なぜ30日かというのは、マット・カッツのチャレンジが30日だったから。

選んだ場所は恩納村の真栄田岬。ダイビングスポットで有名な「青の洞窟」がある場所としても有名です。

ここを選んだ理由は主にこのあたり。

  • 人気スポットなので常に誰かが泳いでいて安心。
  • 地形が豊富なので飽きない。
  • リアルタイムの海況を確認できるので事前に準備ができる。
  • 自宅から近い(クルマで15分ほど)。
  • 青の洞窟に自力で行ったことがないから行ってみたい。

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初日:6月16日

さて、30日泳ぐぞー!と、Amazonで購入したGULLのSUPERMIEW XXというフィンを持って、さっそく真栄田岬へ。

この日は、階段を降りた先(ゴツゴツの岩場)からのエントリー方法を覚えつつ、主に浅めの場所で海中の様子や地形を確認しながら泳いできました。そびえ立つ崖に水平線、見下ろすと見える真っ青な海底にドキドキしつつも、透明度の高さと魚の種類の豊富さに興奮した初日でした。

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2日目:6月17日

朝イチで真栄田岬へ。天気も良くて、シュノーケリングやダイビングのツアー客もたくさん訪れていました。

シュノーケルツアーのグループが近くを通ると、そのガイドさんの案内(たいてい声が大きい)が聞こえてきて、ポイントの楽しみ方や泳ぎ方のヒントを得ることができる!ということを覚えました。じゃまにならないように、耳を澄ませてみたり。。さっそく、クマノミポイントを1つゲット。

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3日目:6月18日

この日は、昨日覚えた場所でクマノミの撮影にチャレンジしてみました。水中で撮影と言っても、防水のコンデジを持っているわけでもないので、iPhone6を「オウルテック スマートフォン用防水ケース」に入れての撮影です。このケースはIPX8ながら1,000円以下とかなりリーズナブル。とはいえ、基本的には袋状なので水中でのホームスクリーン操作はほぼできません。写真を撮るときには、水上で写真アプリを立ち上げた状態で潜って、サイドのボリュームボタンで撮影することになります。まぁ、ピントは合いにくいし、水圧+スクリーンタッチでいつの間にかビデオボードになっちゃってるとか、なかなか使いにくいのですが、コツを覚えながら撮った渾身の1枚がこちら。

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4日目:6月19日

浅瀬の周りで3ヶ所のイソギンチャク+クマノミポイントを発見。水深は2mほどから5mぐらいかな?クマノミにも実は種類があって、白いラインが1本が「ハマクマノミ」、2本が(普通の)クマノミ。中でもハマクマノミは性格が強いらしく、すぐにイソギンチャクに隠れてしまう普通のクマノミよりは撮影対象としては扱いやすいかも。それと、クマノミはカメラに正面を向いた写真よりも多少斜に構えた方がカラダの模様がきれいにおさまっていい感じ。今日も防水ケース+iPhone6で何枚も撮ったうちの奇跡の1枚。

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5日目:6月20日

なーんと、この日はうねりにより遊泳禁止。残念ですが、遊泳者が判断に迷うよりも「危険だからダメ」って予め教えてくれるのはすごく心強いです。

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というわけで、この日は真栄田岬から徒歩5分ほど南側に位置する「裏真栄田」へ行ってみました。タイミング的には、中潮の干潮前ということで潮もドン引き状態でしたが、それでも少し沖の方へ歩いて行くと、水位が1mほどのインリーフが広がっていて、色とりどりのスズメダイなどがたくさん見れました。ちょっと天気が良くない日や、小さい子連れでゆっくり遊びたいときは無理せず裏真栄田がおすすめ。

6日目:6月21日

昨日に続いて今日も真栄田岬はうねりで赤旗遊泳禁止。それでも裏真栄田はリーフの内側なのでほとんどうねりも無し。昨日の裏真栄田よりも透明度が高いのは、もしかすると朝方だったからかな?

この日は改めて魚の名前を覚えてみようと、潜りながら見た魚を脳裏に焼き付けて、帰ってネットで名前を調べてみました。判明したのはルリスズメダイネッタイスズメダイロクセンスズメダイトゲチョウチョウウオツノダシクラカケモンガラムラサメモンガラフウライボラ等などでした。

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7日目:6月22日

田舎からばぁばが来沖していたので、この日も皆んなで一緒に遊べる裏真栄田へ。がっつり満潮のタイミングでなければ、たいていはイノーでの潮遊びができるので、子供やお年寄りでも十分楽しめます。

写真はトゲチョウチョウウオ。チョウチョウウオ系には色んな種類がいて、どれも白黄色+黒のラインとよく見るデザインだけど、このトゲチョウチョウウオは折り重なるような縞模様が印象的で覚えました。

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ーー日目:6月23日 ※慰霊の日

沖縄では6月23日は「慰霊の日」。この日は海に入らず、平和を願って手をあわせました。

8日目:6月24日

この日は数日ぶりに真栄田岬が青旗!がっつり干潮のタイミングで潜ってきました。いつもはちょっと深場にいるクマノミも、潮が引いて水深が浅くなってるとリーチしやすくて写真が撮りやすいんですね。それと、曇より晴天で水中まで光が差し込んでいる方が、iPhoneでの写真撮影も綺麗に撮れるような気がしました。

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9日目:6月25日

青旗でうねりもほとんど無かったこの日、はじめて子供を連れて行きました。階段下のエントリー場所も、とても穏やかでエントリーも楽でした。子供も裏真栄田とはまた違った魚をたくさん見ることができて大興奮でした。

ところで、この日は水着にライフジャケットという格好で泳がせたんですが、できればウェットスーツを着せたほうが、防寒にもなるし、岩にぶつかっても怪我しにくいし、浮力もついていいんだろうなと思いました。それと、小さい子供と一緒の時は、親は背面になってカエル脚で泳ぐと、常に子供の顔が見えて安心感も高いのかも。

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10日目:6月26日

この日も晴天の真栄田岬。だんだん水中の様子や地形も覚えてきて、行動範囲も広がってきました。エントリーポイントから少し離れると、一気に水深が深くなります。そこにはまた浅場とは違った、大型のタマンやフリーダイビングっぽい人たちが泳いでいたり。

自分の場合、ダイビングをしていた時から特に左の耳抜きがとても苦手なんですが、シュノーケルで潜るとなおさら耳抜きが難しいってことがわかりました。というのも、ダイビングだと、浮力を調整しながらゆっくり水深をキープできるんですが、素潜りだと一定の深度を保ちながらゆっくり耳抜き・・・というのが難しいんですね。泳ぎがうまくなれば水深をキープできるのか、耳抜きを上達すべきなのか、このあたりはまだまだ課題だなと実感しました。

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11日目:6月27日

この日は、子供二人+父さんの3人だったので、安心の裏真栄田でシュノーケリングということにしました。

裏真栄田も真栄田岬も、海底は基本的にゴツゴツの岩でできているのですが、その岩の窪にはウニがひそんでる場合が多いです。なので、足や手をつくことを考えると、素足とか素手とかで泳ぐよりも、マリンブーツや手袋は必携とした方が安心して泳げそうです。

それと、本島沿岸ではだいぶ減ってしまったらしいサンゴも、たまにきれいなのを見ることができます。裏真栄田で見られるこぶりなサンゴも、じーっとよく見ると、枝状の部分には丸いつぶつぶがたくさん。実はこれ1つ1つが生きてるサンゴなんだそうです。これ以上減らないよう、そして増やしていけたらいいな。

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12日目:6月28日

今日は曇り青旗、中潮&満潮の真栄田岬!

水中で写真やムービーを撮るときは、とにかく自分の体を安定させることが大切。水面でターゲットをロックオンして、iPhoneのカメラアプリを起動させたら、一気に水中に潜ります。そして、右手で適当な岩につかまりながら、左手でiPhoneをグリップしつつ親指で(ボリューム)シャッターを押します。その最中も、カラダが浮かないように脚フィンはゆっくりパタパタ。お風呂でなら2分以上止められる呼吸も、シュノーケルだと数十秒が限界。このあたりを長持ちさせられるようになると、もっと楽しめそう。

norifumi ogawaさん(@ogaworks)が投稿した動画

13日目:6月29日

この日は夕方の真栄田岬。なぜかほとんど人がいませんでした。本当は人が少ない方がゆっくり楽しめていいんですが、初心者的には人が少ない海は不安な面も大きかったりします。特に海況が悪いわけでもないのになぜ??

iPhoneの防水ケースを忘れたこともあって、この日はさくっと泳いで早々にひきあげました。

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14日目:6月30日

今日はいよいよ青の洞窟!以前一度ボートダイビングで来たことはありますが、フリーのシュノーケルでは初めて。

この日は洞窟付近にボートも数艇出ていて、階段エントリーからもシュノーケルチームが何組も洞窟に向かっていたので、様子を見ながら洞窟方面に向かってみました。泳ぐこと5分ほどで、洞窟の入口に到着。意外に近くてちょっとあっけなかったものの、もしうねりや流れが有ったら行きか帰りはなかなか大変そう。洞窟の入口では中は真っ暗に見えるので、入るのに一瞬躊躇しますが、せっかくここまで来たのでいざ!

大きな塊に見える稚魚の大群やら、ぶくぶく上がってくるダイバーの泡やら、暗い空間は鳥肌モノの体験です。そして、洞窟の中から外を振り返ると、青い出口が…!

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15日目:7月1日

今日もド快晴で青旗の真栄田岬。昨日の興奮を上書きするために、今日も洞窟へ向かいました。

大潮の満潮前だったせいか、水面から見ると洞窟の穴がちょっと小さめに見えて、なかなかドキドキしましたが、水中は青く明るくなっているので、そっちを見ながら入るほうが安心できるかも。ちなみに、洞窟で入口は右側通行がルールだそうです(ガイドさん談)。

洞窟の中に入ると、空洞はさらに奥に伸びていますが、まぁ真っ暗でなかなか度胸がいる感じ。今日も奥までは行かずにしばらく入ってすぐの空洞で青い世界を堪能して戻りました。

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16日目:7月2日

今日も青旗の真栄田岬。とうとう意を決して、洞窟を奥まで入ってそこに初上陸してみました!

洞窟の入口から奥に進んでいくと、どんどん暗くなるのはもちろん、水温も変わってくるので緊張感も増してきます。洞窟の奥に上陸するとその上から太陽の光がさしていて、なんとも幻想的な世界が広がっていました。自分の未踏の地に足を踏み入れていくことができるって、刺激的で楽しいもんなんだなぁと、改めて実感しました。勿論、安全第一で。

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17日目:7月3日

今日も真栄田岬、青の洞窟へ行ってきました。最初はたどり着けるかドキドキだった洞窟も、だいぶコツがわかってきた気がします。

洞窟入り口の手前左側は浅瀬になっているので、干潮時にはここで足をついて休憩することができること、それに、洞窟内の壁はだいぶ丸くなっていて、つかまりやすいので、そこでも休憩はできること。それから、立泳ぎは自転車をこぐ要領でやれば結構楽にキープできることなどを覚えました。

それから、洞窟の奥に上陸して右手に進むと、実はエントリーポイントからの崖沿いの道につながっていることも知りました。往復の片道を徒歩にする場合のルートになってるようです。

だいぶ慣れてきた洞窟ですが、もしここに自分以外誰もいなかったら、やっぱりまだ怖いだろうなぁ…

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18日目:7月4日

今日も青旗真栄田岬!ド干潮の時間帯だったので、洞窟へもずいぶん楽に行けました。

この日の発見は写真のこの魚。カラダが黒で尾びれに白い横線。今までに見た記憶がなかったので持っていたiPhoneで撮影して帰って「尾びれ」「白い 横線」とかでググってみたんですが結局わからずじまい。何かの稚魚なのかな、魚のググり方難しい。

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19日目:7月5日

今日も天気もよく真栄田岬へゴー!と思ったら、大失敗してしまいました。

写真の真ん中上に小さく写っているのが、真栄田岬のWEBでストリーミング配信している海況を知らせる旗なんですが、よーく見ると黄色!そう、黄色=「ガイドもしくはインストラクター同行の場合のみエントリー可」という日でした。即ち、フリーの素人単独遊泳は禁止ということです。

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それに気付いたのも、海から上がった後。この日は、エントリー時から「うねりがきついな〜」と感じていて、青の洞窟もやばそうだからやめておこうと、エントリーポイント周辺のクマノミ数カ所などを巡回。その後、そろそろ上がろうかと思って階段下に戻った直後、大きなうねりで「ドーン!」と、あのギザギザトゲトゲの岩に打ち付けられてしまいました。ウエットスーツ無しでダイレクトに岩に当たった肘と手首からは出血。子供と一緒じゃなくてよかった・・・とホッとしながらも落胆しながら階段を上がった所で、「注意 本日は荒波のため・・・」の看板に気づきました。あまりの天気の良さに、まったく黄旗に気づかなかったのは自分の油断が原因。流血を洗い流しながら、反省する1日でした。

20日目:7月6日

今日も黄旗ということで真栄田岬は諦めて、干潮の裏真栄田へ。

裏真栄田は満潮ならビーチに入った正面で水深3mほどのポイントが楽しめます。そこにはクマノミも数カ所有ったり。そこも、干潮時にはかなり濁るので、左手奥のインリーフの部分へ出てしまうのがお勧めかも。水深は1mちょいとかなり浅いけど、水も滞留していないので濁りも多少は解消されているし、魚影は濃いので、お麩などを持って行くと色んな魚と出会うことができました。

写真は黄色い尾びれが特徴のフィリピンスズメダイ(多分)。

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21日目:7月7日

台風の影響で真栄田岬は黄旗。ということで、この日も後ろ髪をひかれつつ裏真栄田へ。

満潮前ということで濁りも少なく、かつ、台風前の風で水面が吹かれてその影が海底に写ってキラキラしてきれいでした。現時点で裏真栄田正面のポイントにはクマノミポイントが2か所。

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22日目:7月8日

台風9号の影響がいよいよ近づいてきました。真栄田岬はプロでも遊泳が許されない赤旗に。

いかに30日チャレンジといえど海で危険を犯すことはできないので、真栄田岬と裏真栄田の両方で泳げなそうであれば、その日のチャレンジは1日延期に。結局、この日は真栄田岬にエントリーできなかったシュノーケルツアーの人たちが裏真栄田でそこそこ入っていたので、そっちはOKという判断で泳いできました。

相当の悪天候以外はいつも穏やかな裏真栄田ですが、満潮前にはかなりの潮が流れ込んできて、南向きの強い流れが発生するようで、そのタイミングで泳ぐときは自分(や子供)が流されていないかどうかこまめにチェックしながら泳ぐ必要がありそうです。

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日目:7月9日 ※台風により
日目:7月10日 ※台風により
日目:7月11日 ※台風により

23日目:7月12日

台風9号の影響で中3日間泳ぐことができませんでしたが、ようやくまたチャレンジの再開。といっても、真栄田岬の旗は黄色なので、フリーの素人は裏真栄田へ。

台風通過直後ということでまだ風と波があるせいか、この日はたくさんのサーファーが出動していました。裏真栄田でのサーフィンは、リーフの向こう側に立つ波をターゲットにしているようで、皆さんスイスイと沖に出ていました。個人的には、戻れなくなったりしないんだろうか・・・と心配になりつつも、ちょっとやってみたいなという気持ちもあったりしながら、台風後のシュノーケルを堪能しました。

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24日目:7月13日

台風明け後2日目も真栄田岬は黄旗で裏真栄田へ。

トゲチョウチョウウオと一緒に泳いでいる黄黒しましまの魚は「カゴカキダイ」かな。水中を泳ぎながらその場で魚の名前がわかる、防水スマホ+画像認識で魚種が表示されるアプリとか有ったらいいなと思いました。

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25日目:7月14日

なんと、台風は去ったというのに真栄田岬は赤旗… 裏真栄田も連日通うと正直飽きてきてしまうと思いつつも、30日続けるまでは泳ぐぞ!ということで、この日もエントリー。

このチャレンジをはじめてから、夜ふかしをすることも減り、早寝することが多くなりました。毎日泳いでいる時間は1時間程度ですが、昼間の適度な運動は適正な生活サイクルを促してくれるのかも。

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26日目:7月15日

この日も快晴なのに真栄田岬は赤旗!天気と海況はリンクしないんだということがよ〜〜くわかりました。

裏真栄田に行く時にはお麩をひと欠片持って行って魚と遊ぶことにしてるんですが、塊であげるよりも、ちっちゃくバラバラにして与えたほうが集魚効果が高いということを発見。きっと、釣りの撒き餌もそういう感じなんだろうなと。

たまには青の洞窟に行きたい。

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27日目:7月16日

青空が広がるこの日も真栄田岬は黄旗。裏真栄田で泳いだあと、黄色い真栄田岬がどんな感じなのか、偵察に来ました。

確かに黄旗だけあって全体的にうねり。所々でエントリーポイントや岸(崖)に当たって引く波はいつぞやの激突流血を彷彿とさせます。それでも、シュノーケルツアーのガイドのお姉さんは数名のお客さんを(ひとりで!)引っ張りつつ、洞窟へ向かって行くじゃないですか!多様なお客さんそれぞれに安全に楽しんでもらう為の、知識やスキル、体力や判断力を兼ね備えての職業なんですね。それに加えて、各国からお客さんが訪れる真栄田岬のフィールドとしての魅力も改めて知りました。

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28日目:7月17日

この日も真栄田岬は赤旗。裏真栄田でしばらく泳いだあと、ちょっと違うことをしようとイノーの探索へ。ルリスズメダイの稚魚を始め、色んな魚やカニや貝、そしてタコも発見しました。泳いでいるとなかなか見られないものをじっくり発見できるイノー探索もなかなか楽しいなと感じました。

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29日目:7月18日

30日チャレンジも残すところあと2日。やっぱり今日も黄旗な真栄田岬。。

裏真栄田の2ヶ所のクマノミに変わりがないかチェックしたあと、いつものインリーフを1時間ぐらい泳いで帰りました。うーん、最後の一日ぐらいまた洞窟に行きたい…

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30日目:7月18日

30日シュノーケルも今日で終了。最終日はまた洞窟へ・・・という願いも虚しく今日も黄旗の真栄田岬を横目に、裏真栄田に向かいました。

この日は干潮のタイミングだったので、インリーフでざっと泳いだあと、今まで行ったことがなかった裏真栄田の右側にある広大なイノーを探索してみることにしました。(行ったことがないのでこんなに広いってことも知りませんでした)

IMG_3859すると、ここでもまた驚くほど色んな生き物が、つかの間の浅瀬を楽しんでる様子を見ることができました。魚の稚魚やカニ、エビや貝、アメフラシ?っぽい謎の生物等など…

そして、所々にあるタイドプールは、まるで青の洞窟のミニチュア版のよう。あまりの美しさと生命の凝縮っぷりに息を呑みつつ、次回は必ず家族を連れて来ようと心に誓った、30日チャレンジ最終日となりました。IMG_3874

まとめ

海に通った30日の内訳は以下のようになりました。

真栄田岬:15日(うち青の洞窟:5日)
裏真栄田:15日

監視員がいてネットがはられているいわゆる管理ビーチとは違う、自己責任の海がどんな所で、どんなことに気をつけながらどんなふうに楽しむのか、30日通ってみてそのつかみが少しわかったような気がしました。ダイエットと同じく、継続するとそれなりに得るものは有りますね。

使った費用は、(駐車場2時間200円+シャワー200円)×30日=12,000円にガソリン代。

とりあえず真栄田岬にはちょっと詳しくなったので、この夏休みも子ども達と一緒に洞窟やイノーを楽しんでいこうと思います!

IMG_3881生命がいっぱい付着してそうな石、まるで地球みたい。

 


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