ロボット大会に初参戦してきました!
参加したのは、 WRO Japan 2015 という、教育版レゴ®マインドストーム®EV3 – LEGO Education を使ったロボットコンテストです。
小中高や難易度別クラスに分かれて、決められたコースをいかに正確に速く移動するかを競うもの。
各クラスの課題となるコースやルールは予め公式サイトで公表されているので、基本的なロボット本体の構造やプログラムは事前に準備をしておくことができます。なので、ここまでは親がいくらでも協力できます。
しかし、当日は競技前に「サプライズルール」というものが追加され、その時点からは親と子供は一切のコミュニケーションが禁止となります。すなわち、子どもの力だけでそのサプライズに対応する必要があるわけです。
サプライズルールの例としては、コース上に置かれたブロックを指定の場所まで移動させたり、スタートやゴール地点が変更されたり等など。いずれにしても、用意してきたロボットやプログラムを変更する必要がでてきます。
その間、親にできることはなにもなく、ただドキドキ見守るのみ。
サプライズへの対応を含めた試走時間が終わると、ロボットは車検エリアに。これ以降は競技開始まで触ることもできません。
エキスパートなチームのロボットは、構造を理解するのも困難な姿。
同じLEGOの部品を使っていても、チームによってその構造が異なるのがとても面白い。
競技の方は、2本中1本完走という結果でした。
そしてリザルトは・・・
8チームが参加したベーシックカテゴリ小学生部門で優勝しました!
勝因はずばり、「地味なロジック」だったかもしれません。というのも、今回はEV3に触って間もない子どもなのでまずは「プログラムを理解させる事」に重点を置いて、できるだけシンプルな作りにしました。競技の要素でもある「タイムの追求」をすると、いくらでも複雑になっていき、子供の理解度が下がるためです。それが功を奏したのか、今回はサプライズにも簡単に対応できて、かつ、他チームのリタイヤが続く波乱のレースという中での優勝をゲット!という結果になりました。もしタイム争いになっていたら、きっと勝負になっていなかったでしょうね。。
そんなこんなで沖縄大会で優勝したことで、9月に東京で開催される全国大会にまで参加することになりました。今度はお友達と二人チームでの参加です。
学ぶことはまだまだ多く、全国大会は沖縄大会とは比べものにならない様なレベルの高さのようですが、できる限り本人たちが自分たちの力で楽しんで、今後につながるような経験にしてもらえればと思います!
というか、自分もこれ使ったイベントに出てみたい。
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