最近、ちょくちょくScratchに触れる時間を作ってます。
Scratchといえば子供向けプログラミング言語ということで、プログラミングの入門として“ネコ逃げ”からはじめてみて、わくプロやどきプロといった書籍などを使って学んでいくのが定番っぽいイメージです。
近所の図書館にも色々なScratch本が置いてあるので手にとって読んでみてますが、その多くは主に子供向けに書かれていて、おとなが読むには少し物足りないと感じることも。
そんな中、この本は大人でもしっかり楽しめるのでおすすめでした。
シューティングゲームを作りながら、Scratchの基礎〜応用まで学べる構成になっていて、かつ解説やTipsも丁寧でわかりやすい本でした。最後まで読み進めると、かなり完成度の高いシューティングゲームが完成するので、満足度も高く、子供にも自慢できます。逆に低学年の小学生が一人でやるには少し難しいかもしれません。
そして、最近ハマっているのが『Scratchスタジオ – 詰めScratch』。 digitarhythm さんが作成されている、Scratchのお題集的な取り組みです。
お題に挑戦するには、スタジオ内の各プロジェクトをリミックスして、お題に沿ってリミックスしていきます。
それぞれのお題のタイトルには(難易度☆☆☆)といったように難しさも示されているので、まずは☆から挑戦してみると良いかもしれません。
さくっと解けて安心できるものから、勉強してからもう数十年は使っていない三角関数や関数の再帰呼出しなどを使った難易度高めのものまで、現時点で“その9”まで公開されています。
それぞれのお題には“解答例”も示されているので、参考にしてみても良さそうです。
Scratchなんて子供向けでしょ!と思っている大人(や子供)の目を覚ますにはおすすめの教材です。?
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