「第一回全国小中学生プログラミング大会」に出場しました(娘達が)

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先日応募した第一回全国小中学生プログラミング大会で、ももりりの「暗算自動はんばいき」が入賞10作品に選ばれたので、東京で開催された最終審査会/表彰式に参加してきました!

この「第一回全国小中学生プログラミング大会」は、株式会社角川アスキー総合研究所株式会社UEINPO法人CANVAS で構成される実行委員会による主催に、後援に総務省、株式会社朝日新聞社等も参加されているイベントです。

夏休みにプログラミングを楽しもう !!|第一回 全国小中学生プログラミング大会

第一回の募集テーマは「ロボットとわたしたち」

このテーマを見たとき、ロボットの定義ってなんだろう?と、一瞬考えてしまいましたが、募集内容も「PC、スマートフォン、タブレットで動作するオリジナルのプログラム 開発言語、ツールは問わない」と、いずれにしてもかなり間口の広い設定に。小中学生のプログラミング大会ということで、小学校低学年の子だと賞に絡むのは厳しいのかな?と思いきや、審査基準も「アイデア」、「プログラミング技術」、「完成度」と、プログラミングスキル勝負じゃない所も応募のしやすさになっていました。

まさに、夏休みの自由研究にプログラム書いて、学校に提出するのとあわせて応募しちゃおう!というノリに近い感じです。

うちの子たちは、普段から家でやってるScratchとWROに参加するために覚えたLEGO のEV3を組み合わせて、「暗算自動はんばいき」を制作して応募しました。

応募後は、「そういえば大会のテーマはロボットとわたしたちだけど、自動販売機ってロボットだっけ?やっぱり顔ぐらい有ったほうが良かったんじゃ?」と、頭の凝り固まった大人的には不安になりつつも、子供たちにとってはワクワクしながら結果発表を待つ日々でした。

しばらくすると、大会の公式サイトで一次審査通過作品が発表され、全28作品の中に、なんとTEAM MOMORIRIの作品名も発見!

そして、事務局から「二次審査のため、ロボットを動く状態で送ってください」とのご連絡が!!

まさか、(入賞するとか)実物を送ることを全く想定していなかった我が家では、作品応募後には「次は何を作る?」「マジックハンド!」「UFOキャッチャー!」という会話とともに、既に自動はんばいきをこっぱみじんにバラしていたのです。しかも、入賞のお知らせメールを見逃していた父のせいで、気付いた時には送付期限もギリギリ…

あわてて、作品をバラす際に撮った写真を元に子供たちが再度組み上げ、エアクッションやダンボールで厳重に梱包して実物を送付しました。それにしても、完成品のレゴ作品を崩れないように宅急便で送るのってかなり難しい。。。

なんとか無事に作品も事務局に届き、二次審査の結果、入賞10作品に選ばれました。

入賞10作品に入ると、東京で行われる最終選考会/授賞式に参加できるということで、久々の東京に子供たちも大喜び! 去年のWRO沖縄大会 に続いて2度目の東京行チケットゲットです。

授賞式の前日(金曜日)は、学校が終わってそろばん教室と公文に行って、それから1時間かけて那覇空港へ向かったあとの機内で大爆睡。

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山の手線に乗ったのは深夜0時近く。睡魔との格闘で意識朦朧。

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イベント当日は元気も復活。朝からブースに張り出すパネルを作成したり、肌寒い東京のビル群や人の多さに感動しながら、会場へ向かいました。

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会場では、自分たちのブースに作品を並べて一般来場者や審査員の方々にデモンストレーションを行います。

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普段、家でプログラムを作ったり動かしたりすることは有っても、なかなか他人に説明する機会がなかった二人。最初は緊張でうまく説明できずにいましたが、そんな子供たちの目線まで降りて優しく話を聞いたり質問をしてくれる来場者や審査員の方々のおかげで、だんだん緊張もほぐれて説明することにも慣れてきたようでした。

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そして、一方的に説明するだけでなく、来場者の方にも実際に「暗算自動はんばいき」を体験してもらいます。ドキドキしながら挑戦するフラッシュ暗算に無事正解すると、自動はんばいきから出てくるガムをその場でプレゼント。その「ありがとう」を聞いた後の子供たちの安堵と喜びの表情がとても印象的でした。

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普段は緊張すると父さんの後ろに隠れてモジモジしてしまう妹(1年生)も、しっかりと説明する様子を見ていると、改めてこういう場の大切さが身にしみました。

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授賞式の前には隣の会場で開会宣言や記念鼎談も行われ、そちらの内容もとても興味深かったです。

【ニコ生タイムシフト視聴中(2016/10/22 13:30放送)】第1回全国小中学生プログラミング大会 最終審査会

そして、いよいよ授賞式。

色々な賞が発表されて、他のチームが壇上にのぼる中、なかなか自分たちの名前を呼ばれずにだんだん残念ムードが漂いはじめていたところでなんと・・・

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なんと、朝日新聞社賞の準グランプリを戴きました!

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応募総数130の中からここまでこれるとは、微塵の想像もしていませんでした。

そして、副賞にパソコンまで戴きました!

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実は、普段子供たちが家で使っているお母さんのパソコン(5年前のVAIO)が近頃だいぶ重く、時々操作中にフリーズすることも有って、子供たちは

「クリスマスにはサンタさんにパソコンをお願いする!」

と、宣言していたのです。なので、このタイミングでパソコンが貰えるなんて、しかも子供たちが自力でゲットしてくれるなんて・・・親としてもサンタとしても本当に嬉しい限りの出来事でした。

それにしても、何というおしゃれマシン…

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今回の大会参加を通じて、プロダクトを生み出すには欠かせない「発想する」「創る」「伝える」という要素を、子供たちもひと通り体験させてもらうことができました。

今後も、プログラミングを通して「課題を見つけてみよう」「アイディアを形にしてみよう」「人に説明してみよう」を子供たちと楽しんでいきたいと思います。

そして、来年も更に多くの作品と競える大会になることを楽しみにしたいと思います。

主催及び審査員の皆さま、後援、協賛各社さま、どうもありがとうございました!


という訳で、せっかくの上京なので翌日はよみうりランドへ。祖母の家にも泊まれて、楽しいお江戸上京の週末になりました!

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